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第13回PhysChem Forum Japan
この度、「第13回PhysChem Forum Japan」を立命館大学との共催にて開催をする運びとなりましたので、ご案内申し上げます
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第13回PhysChem Forum Japan
総合テーマ:「経口曝露改善~少量化による探索研究での活用~」
日時:2025年10月16日(木)~17日(金)
開催方法:対面開催
会場:湘南ヘルスイノベーションパーク
(JR 東海道線大船駅または藤沢駅よりバス「湘南アイパーク」下車)
https://www.shonan-ipark.com/about/access/
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「PhysChem Forum」は、薬物物性研究分野において、産官学の“垣根“をとり除いたオープンな人的交流、情報共有、及び次世代の人材育成を目的としたフォーラムです。現在、日本とヨーロッパそれぞれで開催しております。
(ヨーロッパのPhysChem Forumはこちら:http://physchem.org.uk/)
日本ではこれまでに12回(第6回はInternational Association of Physical Chemists合同国際シンポジウム)開催され、いずれの回も大学、企業研究者、機器メーカー担当者等、約50~100名が集い盛況のうちに終了することができました。
第 13 回の総合テーマは「経口曝露改善~少量化による探索研究での活用~」です。
難溶性化合物の経口曝露改善による創薬プロジェクト推進は医薬品開発での物性・プレフォーミュレーション研究者の重要な課題の一つです。しかしながら、必要となる原薬量が多いと探索段階では検討が困難となります。今回の PhysChem Forum Japan では経口曝露改善の各手法の基礎から応用までを体系的に理解し、必要とされる原薬量を知ることによって探索段階での検討をする上での指標を提供したいと考えています。
すでに各分野の専門家に発表をお願いしておりますが、さらに本フォーラムでのディスカッションを活発なものにすべく、皆様からのポスター発表も広く募集します。
今年度も、対面で開催いたします。オンサイト開催ならではの活発な意見交換・質疑を生み出せるような集まりを目指しています。“多様性”と“開かれた場”が本フォーラムの趣旨となっておりますので、どなた様も無料で参加可能です。また、「情報交換会」にも是非ご参加下さい。(発表枠に達し次第締め切りとなります)
ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加頂けますようお願い申し上げます。
参加申込締切:2025年10月12日
全体のスケジュール
第1日 2025年10月16日(木)
11:10-11:20 ラボツアー参加者受付(湘南アイパーク西守衛所)
11:30-12:00 ラボツアー(初日の昼食の手当はありません。館内に食堂およびコンビニがあります。)
12:30-12:50 ラボツアー非参加者受付(湘南アイパーク西守衛所)
13:00-13:30 開会あいさつ、主幹事会社紹介、メインテーマ紹介(Axcelead Drug Discovery Partners株式会社)
13:30-14:20 基調講演 イオン液体を用いた中分子化合物の経口投与技術の開発 石田竜弘教授(徳島大学薬学部)
14:30-15:10 【Growth Project】吸収改善検討のための基礎 大野麻美氏(旭化成ファーマ株式会社)
15:10-15:50 【Growth Project】原薬非晶質化による溶解性/経口吸収性改善効果とその理論的背景 尾崎俊亮氏(エーザイ株式会社)
16:00-16:40 Fast to First-in-Human: a streamlined material sparing approach for Amorphous Solid Dispersion development Ines Ramos氏(Hovione)(オンライン)
16:40-17:20 固体分散体・HME(仮) Daniel Treffer氏(Melt prep)(オンライン)
17:20-17:40 事務連絡・情報交換会会場への移動
17:40-20:00 情報交換会
第2日 2025年10月17日(金)
09:30-09:50 参加者受付(湘南アイパーク西守衛所)
10:00-10:40 【Growth Project】共結晶を作る、調べる、楽しむ 小林 克弘氏(第一三共株式会社)
10:40-11:00 IAPC/PCF-J scholarship presentation Dose-dependent dissolution profile of salt-form drug under non-sink conditions Maša Radisavljević氏 (University of Belgrade)
11:00-11:40 Leveraging lipid excipients for enhancing oral bioavailability and boosting oral peptide absorption Hongyi OUYANG氏(GATTEFOSSE ASIA PACIFIC PTE LTD Regional Technical Pharmaceuticals Specialist)
11:50-12:30 協賛企業プレゼンテーション
12:30-12:50 ポスター紹介
12:50-14:00 昼食(お弁当を準備いたします)・ポスター閲覧
14:00-14:40 【Growth Project】原薬ナノ粒子化による経口吸収改善と探索ステージへの適用 伊藤 博光氏(第一三共株式会社)
14:40-15:20 ナノクリスタル(仮) Tamas Solymosi氏(Nanoform)
15:30-16:30 グループディスカッションおよびWrap up
16:30-16:40 閉会あいさつ
※プログラムや内容に関しましては、随時更新をさせていただきます。
※ツアーに参加される方は10/16 11:20までにアイパーク西守衛所(バス停下車すぐ)にご参集ください。なお、MPSはmicrophysiological systemsの略で生体微小環境を小型チップ内に構築したものです。
※ツアーに参加されない方は10/16 12:50までにアイパーク西守衛所にご参集ください。アイパーク勤務者は13:00まで にAmphitheaterにご参集ください。
※【Growth project】と記載のある講演は基礎を学ぶためのレクチャーとなります。PhysChem Forum Japanでは「全員で学んで全員で成長するためのGrowth Project」を大切にしており、本年は各曝露改善手法の最前線の講演の前にレクチャーを行うことといたしました。
※情報交換会の参加費用の領収書は電子版となります。後日、eメールにて送付いたします。
※当日は、できるだけお釣りが無いようご準備頂けますと幸いです。
PhySchem Forum Japan運営委員
大野 麻美(旭化成ファーマ株式会社)
尾崎 俊亮(エーザイ株式会社)
菅野 清彦(立命館大学)
田代 智(協和キリン株式会社)
田辺 諒(フィジオマキナ株式会社)
浜頭 恭(サイエレット合同会社)
真壁 宗義(第一三共RDノバーレ株式会社)
真野 高司(小野薬品工業株式会社)
宮野 哲也(塩野義製薬株式会社)
栁瀨 考由(小野薬品工業株式会社)
山﨑 誠司(Axcelead Drug Discovery Partners株式会社)
共催
立命館大学