第11回PhysChem Forum Japanの御案内

10/16更新

第11回PhysChem Forum Japan

この度、「第11回PhysChem Forum Japan」を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。今年のPCF-Jは、4年ぶりの対面開催となります。
皆様の御参加を心よりお待ち申し上げます。

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第11回PhysChem Forum Japan
テーマ:「One piece~ひとつなぎのpreformulation~」
日時:2023年11月9日(木)~10日(金)
会場:
11月9日 旭化成ファーマ 大仁地区(新幹線三島駅より電車で20分)
11月10日 三島商工会議所
https://www.asahikasei-pharma.co.jp/company/office.html#labo_02
https://www.mishima-cci.or.jp/guidance/
開催方法:対面 (今回のフォーラムはチームディスカッション形式がメインです)
参加費:無料(どなた様でもご参加いただけます)
申込締切:11/7
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「PhysChem Forum」は、薬物物性研究分野において、産官学の“垣根“をとり除いたオープンな人的交流、情報共有、及び次世代の人材育成を目的としたフォーラムです。
今年のPCF-Jは、4年ぶりの対面開催です。そこで、今回は、全員がわいわいとコミュニケーションできる参加型のチームディスカッションをメインに、2日間にわたり、以下の企画にしました。

① 参加者全員の自己紹介
② チームディスカッション
③ 基調講演
④ ポスター発表(希望者_任意)
⑤ 工場見学
⑥ 懇親会

① 自己紹介
チームディスカッションを円滑に進めるため、参加者がお互いに知り合うことを目的に、はじめに自己紹介します。

② チームディスカッション
プレフォーミュレーションをテーマに、以下5つのチームに分かれてディスカッションとプレゼンテーションを行います。

・Crystal analysis and API particle design
・Dissolution (IVIVC, supersaturation, etc.)
・Permeation (food effect, nano, macromolecular drugs, etc.)
・Preclinical and first-in-human formulation
・Analytical methods and tools (PAT, method development, etc.)

各グループテーマに沿って、ギャップ分析および課題解決策の立案を行います。ディスカッションの時間は1日目後半および2日目前半に設定しております。2日目後半には、各グループで発表を行います。

③ 基調講演
基調講演は、3名の専門家による基調講演を予定しております。 共結晶のプレフォーミュレーション研究を中心に基礎からマネジメントまで幅広い話題です。皆様に楽しんでいただけ、かつ、業務のお役に立てる内容になっています。
[1] 「医薬品共結晶における粒子表面相転移メカニズムの解明(仮)」 大森 まあや氏(協和キリン株式会社)
[2] 「結晶工学に基づくエンシトレルビルフマル酸共結晶のデザインとMicroEDを用いた共結晶の結晶構造解析(仮)」宮野 哲也氏(塩野義製薬株式会社)
[3] 「Introduction to Materials Science (仮)」 真野 高司氏 (小野薬品工業株式会社)

④ポスター発表(希望者:”任意”)
希望者のみの任意となります。以下の内容でお気軽にお持ちください。
ポスター発表の内容は、なんでもOKです。
• 研究内容、論文紹介、参加者への質問・相談、趣味、副業の宣伝など。
• A0縦 1枚相当(A3横 8枚などでも可)

⑤ 工場見学(定員制)
PCF-J名物、「突撃、お宅訪問(?)」企画ですが、今回は旭化成ファーマさんです。1日目のプログラム開始前に、工場見学を開催予定です。参加を希望される方は、参加申し込み時に専用のフォームから申し込みをお願いいたします。定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。
※参加者の方には、当日、外部に秘密情報を漏洩させないための誓約書にご署名頂きます。
• 会場:旭化成ファーマ 大仁医薬工場(医薬品原薬及び診断薬酵素粗精製液の製造)
• 日時:11/9(木)13:00-14:00 (12:45集合)
• 参加費:無料

⑥ 懇親会
1日目のプログラム終了後、旭化成ファーマ内にて、懇親会を開催予定です。参加申し込み時に、参加のご希望についてご連絡ください。
•会場:旭化成ファーマ内
•日時:11/9(木)18:00-20:00
•参加費:3,500円

※領収書も発行可能となりましたので、必要な方は事前にご連絡ください。
※事前のお振込も可能です。ご希望される方はご連絡ください。
※当日お支払いいただく場合は、できるだけお釣りが無いようご準備頂けますと幸いです。

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プログラム
※プログラムや内容に関しましては、随時更新の可能性があります。

■1日目(11月9日) 旭化成ファーマ 大仁地区
12:45 受付(工場見学参加者)
13:00-14:00 工場見学
13:45-14:15 受付(チームディスカッション及び基調講演のみ参加の方)
14:15 Opening
14:30 基調講演1
「医薬品共結晶における粒子表面相転移メカニズムの解明(仮)」 大森 まあや氏(協和キリン株式会社)
15:30 ポスター発表、チームディスカッション
18:00 懇親会(旭化成ファーマ大仁地区食堂)

■2日目(11月10日) 三島商工会議所
8:45-9:00 受付
9:00 基調講演2
「結晶工学に基づくエンシトレルビルフマル酸共結晶のデザインとMicroEDを用いた共結晶の結晶構造解析(仮)」宮野 哲也氏(塩野義製薬株式会社)
9:45 チームディスカッション/プレゼン準備
12:00 昼食
13:30 チーム発表
15:15 基調講演3
「Introduction to Materials Science (仮)」 真野 高司氏 (小野薬品工業株式会社)
16:00 Closing



PhySchem Forum Japan運営委員
大野 麻美 (旭化成ファーマ株式会社)
尾崎 俊亮 (エーザイ株式会社)
菅野 清彦 (立命館大学)
田代 智  (協和キリン株式会社)
田辺 諒 (日本バリデーション・テクノロジーズ株式会社)
浜頭 恭 (サイエレット合同会社)
真壁 宗義 (第一三共RDノバーレ株式会社)
真野 高司 (小野薬品工業株式会社)
宮野 哲也 (塩野義製薬株式会社)
山﨑 誠司 (Axcelead Drug Discovery Partners株式会社)

共催
立命館大学

※PhysChem Forum Japanの過去10年の活動をまとめ、以下に掲載しております。是非ご覧ください。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC9793459/pdf/ADMET-10-1452.pdf