医薬品の経口吸収率を in vitro のデータから予測します
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BD Explorer
BD Explorerは、力学的な理論(GUT Framework)に基づき、薬物の経口吸収のタイムプロファイルを予測します。また、消化管内での薬物の溶解性および腸管膜透過性を動的にシミュレートします。
また、GUTフレームワークは、文献で公開されており、第三者によって独自に検証されています。
BD Exploerの新機能
新機能として、塩と共結晶の表面pHを計算できるようになりました。 また、溶出プロファイルを直接入力するIVISIVでは、各消化管部位ごとに溶出プロファイルを出来るようになりました。
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BD MiniⅡ
BD MiniⅡは、簡単に in vitro のデータから薬物の経口吸収率を予測するMS-Excelをベースとしたソフトウェア(マクロ)です。
・200以上の臨床経口吸収データで予測性が検証されています。
・計算プロセスは公開されており、計算アルゴリズムが Black Box化されません。
・各理論式は、エクセル関数として個別に利用することが可能です。
・デーブルを用いた一括計算が可能です。
BD MiniⅡの新機能
新機能として、FgとFhの計算ができるようになりました。
BD Mini II上で、Fa(経口吸収率)、Fg(消化管代謝を回避する割合)、Fh(肝初回通過代謝を回避する割合)が計算できることにより、BA(バイオアベイラビリティ)が予測できます。
計算式は、BA = Fa x Fg x Fh です。
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BD ExplorerとBD Mini IIの機能
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Kiyohiko Sugano
Biopharmaceutics Modeling and Simulations:
Theory, Practice, Methods, and Applications. 2012, Wiley.
医薬品の経口吸収性予測に関するソリューションを提供します
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